天野家の歴史

両親のこと

父は、名古屋の下町、ふとん屋のせがれだった。

語学に秀でていて、高校時代、帝国大学生も含む全国英語弁論大会で三位に入賞、そのご褒美で日米学生会議に出席。

同じくドイツ語弁論大会で、当時のドイツ大使賞を受賞。

 

 戦争前夜のアメリカ人は歓待してくれたそうだ。父はまだ高校生、その時の経験が父親の人生を変えたそうだ。

 戦前の国立大学を出たあとは、商社に就職するが、やがて徴兵されるも、当時経理のできる大学出の兵隊などおらず、内地でしかも名古屋の連隊で、経理部に努め、終戦。

 GHQがやってきたとき、他に英語ができるものもおらず、タイプで武装解除の書類を一人で打ち出し、それが縁で通訳になる。

 語学の才と商才があるので、すぐに採用官になって超むずかしい問題を作成。

その問題で満点取ったのが母だった。

 

 母は小学校から英文科まで主席だった。祖父が全国を転々とする勤務であったゆえ、言葉に大変興味を持ったそうである。地域によりなぜ発音が違うのか、それが母の関心事だった。英文科でももっぱら発音学を好んでいた。

 金田一京助氏に国語を習い、さらに民俗学に関心が深くなる。

 

 学校に行けない私に母はたくさん本を買ってくれました。民話や童話が多かったのです。監修はみな金田一京助氏、柳田国夫氏でした。

 私は巻末の監修者の保護者向けの説明を面白がって呼んでました。たとえば異物婚礼神話と言う言葉などです。手塚治虫の世界に通じるものを感じたのです。

 

 母方の曾祖父は島根県津和野の郷土の偉人、高岡兄弟高岡熊雄高岡直吉)。祖父(母の父)中谷秀は鳥取県知事だった。代用教員や英語学校で教えながら苦学の末、大学の法学部に入り、卒業後内務省高等文官になる。苦労した人故、大変人徳があり、風流な人であった。

 

 父の話に戻るが、それやこれやで親父は五か国語を話してて、企業に引き抜かれた。会社で新製品特許を7つ取ったり、会社が日本企業の中で外貨獲得NO1になることにも貢献した。何しろ一人で海外を回ってこられたのは父しかいなかったのだから。

 だが、強烈な個性と能力をねたまれ、やがて会社で干され、不登校ならず不登社になる。そのころから私はやんちゃになったり、正直暴れました。ひ弱な良い子から、すぐ切れる悪い子にされてしまったのですから、。

 そのころの苦しさと言ったら、ねたみやそねみがどれほど人の人生に影響を与えるか知ってほしい、、。

 

 社宅を二年で追い出され、やってきたのがこの等々力の地だった。当時は目の前は畑で田舎だった。そのころから父も会社に行き始め、外国の人を無料で宿泊させることに生き甲斐を感じだしたのだ。

 父のことは今ではほとんど検索にも出てこない。海外では出てくる。国際交流に尽くした人として。または母のやさしい接待についても。

 

父はユネスコの認可団体の日本支部長という肩書だった。オリンピックの時は民間通訳をお願いされ、Dのバッジ(ドイツ語)をつけていた。

 

 私は朝起きると外国の人が隣で寝ているという生活を送ることになりました、、、。

 おまけに言葉もできないのにガイドをさせられたり、、、

 まあ私もそのころから人生をやり直したく、少しずつ勉強し始めましたが、、、。

 それまでの5年間のギャップは子供にはきついものでした。

 今でも頭の中で人の話す言葉を天野語のようなもので置き換え、話す言葉も頭の中の言葉の塊を、天野語のようなもので置き換えて話しているようなもの、、。

 

 今は人が経験できない経験をしたから堂々と胸を張って生きていける、、つもり。

自己紹介: 天野幸道

生年月日:日本が幸せだったころ年8月19日

出身地: 大阪府豊中生れ、一時期だけ父の実家名古屋にいたが、千里丘で育つ、少年時代東京へ、現在 世田谷。

 

子供のころは、肺に膿がたまり、血を吐いて学校に行けず、オール1と言う大変貴重な体験をいたしました。

 

等々力に来た頃から、両親が外国の人を年間200人も泊め始め、朝起きると隣に外国の人が寝ていると言う生活をン十年、、、学校の先生や周りからは変わっているとか、なんで勉強できないんだという、偏見?で見られてましたが、、。

 

何とか大学を出て就職、いろいろありました、、。母の介護で療休二年、早期退職、起業という人生、、、。

 

自分は本は好きで、好奇心は旺盛なのに、小学校時代、漢字は読めるのに書き取りはできず、さんざん先生に怒られ、余計に漢字が嫌いになりました。

でも、言葉に不自由したから、中学時代一転かえって言葉に興味を持つようになりました、、、。

感覚が人とずれている、、でもそれが個性の源なのかもしれません。

 

職業: 和室すたじお天野家(あまのや)代表

 ふだんはTV、雑誌、CMなどの撮影場所としてお使いいただいております。

 天野家の小物を貸し出しているうちに古物商の資格を取ろうを思い、古物商の営業も始めることができました。

 地域の財産として小物を集め、思い出を映像に残すお手伝いもしたいと思っています。

 売れないものは撮影の小道具としてレンタルもいたしております。

 

 鳴らない電話、見えないテレビ、ばあちゃんの茶碗に価値があります。

 

子供のころの変わった経験がある故、いまだに不登校やらいじめに関わっています。

  

スタジオ天野家をでエントリーした、平成23年 世田谷ソーシャルビジネスコンテストで第2位、世田谷自然食品賞をいただきました。

平成24年にはゲスト審査委員をいたしました。

 

少々自己宣伝すみません<m(__)m>

 

理解されたいと言う思い、、が重い

 

単なる管理人をしているつもりはありません。

なぜ和室に住みながらスタジオにしてるのか、、その理由を理解してほしいのです。

そこには他には理解できない、長い家族の歴史があるのですから。

 

逆らい続けた父へのせめてもの恩返しです。孝行できなかった母にせめてもの孝行です。私はそのおかげで生きているのですもの。

 

両親結婚式・・式なんてしてないけど、小さな僕の足元に薪、今でも小さいけど、甘えっこでいられた、三丁目の夕日に出てくるスクーター、風の中のスバル♪、最初に父が受け入れたイギリス人、反動でやんちゃになり中学で始めた柔道は、もう無我夢中、ひ弱から筋肉モリモリ

21歳のころ、、、ああ髪の毛が、、今の写真は自分でも見たくない、、(^_^;)

トルコ人カメラマンSerdar Yağcıさんが来られた時、撮っていただきました。というか、その場で被写体になってくれと言われやりました^^;flickrでヨーロッパに座禅したり、切腹してる写真が掲載されてます。

私にとってここ天野家は

 人種、宗教、性別、学歴、職業、年齢、を越えて何か特別なことをするわけでもないが、ニコニコしながらともにある場所です。

 だから、差別や偏見、意地悪、悪口、派閥,自己中な人、わけも知らず小ばかにする人、上から目線の人、etc大嫌いです。

 

乞われるままに、不登校の息抜き場・学習支援をしています。

私には、母が先生、本が教科書、庭が学校でした。

 

大学を出て最初の職場が子供の相談センターだったことも何かの縁でしょう。

その場所も実は普通の家でした。

学校じゃないから来やすい、それが大事なのだと思います。

 

実績

・東急恵愛病院院内学級にて小中全教科、高校は文系、まあ一年一学期の数学までは、、。

・個別学習:大学センター入試、英語、世界史、地理、日本史、現代国語、古典etc

・某学力テスト会社中学社会科作問

・暗記のお手伝い

・勉強の仕方

・先生が喜ぶ課題の書き方

・不登校の相談

*90分5000円で承ります。

 

 

カナダで始まったいじめ反対運動ピンクシャツデーを応援しています。

日本における第1回イベントは天野家をご提供しました。

 

バンクーバー経済新聞、自由が丘経済新聞、で取り上げられました。

 

サイバーじじー、とか、ハイパー親父とか呼ばれてます。

 

パソコンは30年ほどやってます。

 

SNSは、mixi、facebook、Twitter、アメバなう、

ブログはアメブロ、goo、FC2、GMO、楽天、YAH00、ブログ沢山です。

 

最初のホームページ

鉄腕アマノ

 これから2004年、アトム誕生の年にアトムの影響を受けた人としてNHK首都圏ネットワークで取材されました。

フジテレビほか、教育の討論番組で出てました。

 

mixi 鉄腕アマノ

 

twitter @tetsuwanamano

 

Facebookyukimichi.amanoです。

 

YAHOOブログ 言葉の癒し場

 これから絵本を出しました。

 

アメブロ 言葉の遊び場

 これから言葉遊びの本を出しました。

 ダジャレの会はモヤモヤサマーズで取材されました。

 

お母さんピアノを弾いてください

 母の介護で療休二年、早期退職、前後のことを弟のメールをもとに書いてます。

一時、全国で50位まで行きました。

 男の介護でスーパーJチャンネルで取材されました。

 

和室すたじおはTBSラジオ安住紳一郎さん「日曜天国 お出かけリサーチ」で取材されました。

和室開放のイベント「これでええんがわ」「行燈採ろう和ナイト」は自由が丘経済新聞、YAHOOニュース全国版で取り上げられました。

 

出たがりかもしれません、、。オール1の少年だった自分には言葉にできないほどうれしいことです。

天野流 笑いを呼ぶ言葉遊び

思わず笑ってしまう88のユーモアとダジャレ集

 定価1260円(本体1200円+税)B6判86ページ

ISBN978-4-9904373-1-2 C0080 ¥1200E

 (株)コレクションインターナショナル 

〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-4-1 2-607 

FAX 03-3409-1070 

全国130か所の書店で販売されます。

紀伊国屋、リブロ、ブックファースト、ジュンク堂、三省堂、有隣堂、etc

アマゾンでも購入できますが、私宛にご希望をお伝えください。

カラスは悪者じゃないよ」 あまのゆきみち 文と絵

2012年8月19日発売

(株)コレクションインターナショナル 印刷絵・製本 京成社ISBN978-4-9904373-5-0 00737 copyright 天野幸道

和室すたじお天野家代表:TV、雑誌など撮影場所、アマノ塾代表:不登校受け入れ、ダジャレの会不定期、、電話 03-3704-7026 Mail:amano@mui.biglobe.ne.jp 

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